2 柱型ラックの取り付け 151
ワイド間隔で穴があるラック
ワイド間隔で穴があるラックには、ラックユニットごとに
2
つの穴が交互に並んでいます。穴の中
心から中心までの距離は、前面および背面の垂直支柱の
1 U
スペースの一番上の穴から計測して
31.7 mm
、
12.7 mm
となっています(図
2-3
を参照)。
図 2-3 2 柱型オープンフレームリレーラックのワイド間隔の穴
ラックに印を付けるには、次の手順を実行します。
1
前面垂直レール上で、
2
柱型ラックに取り付けるシステムの底部の位置を決め、印を付けます。
各
1 U
スペースの底部は、レールの穴の一番間隔が狭い金属部分の中央になります。
メモ: ワイド間隔で穴があるラックの場合は、手順 3 に進みます。
2
最初に印を付けた場所から
44 mm
上(あるいはユニバーサル間隔で穴があるラックでは、
ラックの穴を上に
3
つ数えた場所)に印を付けます(図
2-2
を参照)。
ユニバーサル間隔で穴があるラックの垂直方向の各
1 U
スペースには(一番上の穴から計測し
て)穴の中心間距離が
15.9 mm
、
15.9 mm
、
12.7 mm
の間隔で
3
つの穴があります
(図
2-2
を参照)。
メモ: ユニバーサル間隔で穴があるラックの場合、ラックの印付け手順はこれで完了です。
3
最初に印を付けた場所から
44 mm
上(あるいはワイド規格のラックでは次の上の穴の場所)
に印を付けます(図
2-3
を参照)。
ワイド間隔で穴があるラックの垂直方向の各
1 U
(
44 mm
)のスペースには、(一番上の穴か
ら計測して)穴の中心間距離が
31.7 mm
の間隔で
2
つの穴があります(図
2-3
を参照)。
1 U(44 mm)
12.7 mm
31.7 mm
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